外からの視線が気になって、リビングのカーテンが開けられない…
とお悩みのお客様はいらっしゃいませんか??
せっかくお庭があるのなら、
昼間はリビングのカーテンを思いっきり開けてお庭の緑を楽しみたいですよね ♪♪
今回は、そんな問題を解消する目隠しをご紹介します!
その1:樹木・生垣
囲い過ぎないナチュラルな目隠しをしたいという方にお勧めです。
比較的安価にできます。
●樹木の目隠し
花や季節の移り変わりを室内からも楽しむことができます。
冬場は、落葉したり冬囲いをしたりすることによって目隠し効果が下がります。
そのため角柱やフェンスなどと組み合わせるとより効果的です。
角柱やフェンスの足元は低木や草花などを植え込むことで、
よりナチュラルに仕上ります。
Before
After
Before
After
角柱はアルミ製やFRP製、コンクリート製などデザインに合わせて質感を選べます。
●生垣の目隠し
最初のうちは、目隠し効果が低いですが、
竹の支柱がフェンスのような役割もしてくれます。
刈込み、手入れすることでより密になり、また高さや幅が調整できます。
Before
After:斑入りマサキの生垣
マサキの生垣
ツゲの生垣
その2:フェンス・壁
隠したいところをしっかり隠せて外観やお庭のイメージチェンジもできます。
●壁+αの目隠し
洋風、モダン、シンプル、和風などさまざまなスタイルにできます。
素材が豊富で他にはないオリジナルデザインが可能です。
Before
After
お庭の目隠しに塗り壁と木調角柱を。室内から見える位置に飾り棚を設けてあります。
Before
After
レンガ積み壁と木調角柱で目隠しを。レンガは存在感があり汚れが目立ちにくいです。
Before
After
化粧ブロックとガラスブロックでシンプルな目隠しを。
目隠しがあると空間演出が思いのままに。
室内とつながりを意識しデザインすることも重要です。
●フェンス+αの目隠し
目隠しの用途に合わせて高さや隙間などを選べます。
Before
After
樹脂製木調板塀フェンス。隣地玄関や窓の目隠しはもちろん、リビング正面の隣地設備を隠すことで室内からの眺めが良くなります。
Before
After
アルミ製木調板塀フェンス。角地のお庭は目隠しがないと落ち着きません。
縦格子のフェンスは見る角度によって目隠し率が変わるのが利点です。
正面(室内)はある程度見通せますが、少し角度がつくと見えなくなります。
歩行者や車からは室内が見えにくく、室内からは外がよく見えるということです。
スクリーン状のフェンスは、高さがあるものが多く、
しっかり目隠ししたい場合におすすめです。
光も通し、障子のように拡散してくれるので暗くならず隣地への配慮もできます。
竹垣など和の演出も。
その3:ガーデンルームやウッドデッキなど
●ガーデンルーム・サンルーム
ガーデンルーム・サンルームは、居住スペースを確保できるほか、
すりガラスやロールスクリーンなどを用いて目隠しもできます。
Before
After
ガーデンルーム正面のパネルを目隠し効果のあるものにするだけで、
ギリギリまで敷地を活用できます。
道路や隣地までの奥行が少なくても、部屋から出やすく床を上げることで、
思ったより広い空間が生まれます。
●ウッドデッキ
目隠しと室内から出入りを兼ねられ、とても便利です。
Before
After
フェンスは用途によって選べます。
●その他
・物置で目隠し
フェンスなどで「あからさまに隠す」ことには抵抗があるけど隠したい場合、
物置を置いて目隠しにできます。
Before
After
隣り合っている玄関の目隠しにも。
・テラス屋根で目隠し
隣地の2階など高い場所の目隠しをしたい場合は、
テラス屋根などがおすすめです。
日除けやオーニングも同じような役割をしてくれます。
一言で“目隠し”と言ってもたくさんの隠し方があるので、
住んでいる環境・ご予算・どの程度隠したいかなど十分検討した上で
お庭作りを始める必要があります。
『自分達じゃよく分からない…』とお悩みの方はぜひ一度、庭匠館にご相談ください!!