庭匠館ブログ

LIXIL新商品説明&勉強会

長岡店の川上です。

今年の冬は雪が多くなくて過ごしやすいと思っていたらここ数日の降雪で一気に町中が白くなってしまいましたね。

1日中雪が降ったり止んだりと忙しいせいか我が家の猫達もそわそわとしていました。

昨日は足が埋もれてしまうほどの深さのある雪の中をもさもさと歩いていましたが、やはり寒かったようで家に着くなり炬燵の中に潜り込んで暖を取っていました。

人も動物も寒いと感じるのは同じなようです。

もう少し生活がしやすい程度まで雪が落ち着いてほしいものですね。

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今週の火曜日の2月4日にLIXILさんが新商品の説明のため長岡店に来てくださいました。

4月以降に発売予定の商品の特徴やポイントなどをカタログやスライドを使いながら教えていただきました。

今回はデザイン性に優れたカーポートや、背の目隠し高いフェンスなど、お客様よりご要望をいただくことの多い商材も新商品としてラインナップされています。

特にカーポートは快適に生活するためには欲しいけど見た目があまり好きではないと考えられている方もいるのではないでしょうか?

そんな方にもお勧めできる商品が今年の春以降から発売されていきますので、気になる方はチェックしてみてください。

ここではご説明いただいた中からいくつかピックアップしてご紹介させていただきたいと思います。


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まず初めにご紹介するのは先ほど話題にも出しましたカーポートについてです。

LIXILさんは元々カーポートSCというデザイン性が高く住宅との調和も取れる商品を販売されています。

街中でよく見かける下から屋根を支えているようなデザインのカーポートとは違い、上から屋根を吊り下げているように見えるフォルムが特徴的です。

こちらは大変人気があるのですが、残念ながら積雪地に対応可能なタイプが無いため新潟県内では中々採用することが難しい商品でした。

そんなカーポートSCですが、今年の6月より積雪地対応モデルが発売されるそうです。

耐雪量が1mとなるので雪の深い地域では少し難しくなってしまいますが、新潟市内や長岡でもそこまで雪の多くない地域であれば設置することができます。

雨トイが柱と一体型になっていたり、屋根材がパネル型でスッキリとした見た目になっていたりとノイズレスなデザインになっているため、駐車スペースも含めて見せる外構にぴったりです。

オプションとして天井材にライトを設置することもできるので、ライティングに興味のある方にも良いのではないでしょうか?

販売開始時期はまだ少し先になりますが、ネットで調べていただくとカタログを見ることができますのでこれから設置を考えられている方は検討してみてはいかがでしょうか?

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次に紹介するのはこちらも話題に上げさせていただきましたフェンスになります。

目隠しフェンスと言われたときにどのような物を思い浮かべることが多いでしょうか?

よく見かけるのはブロックの塀の上にフェンスが乗っているものと、地面から直接フェンスが立っているもののどちらかかと思います。

前者の仕様の方はブロック上につけられるフェンスの高さに制限があり、ほとんどの商品は1.2mが最大の高さでした。

しかし、今回発売されるフェンスは最大1.6mの高さの商品をブロックの上に建てることができます。

土台となるブロックの厚みが15㎝以上必要であったり、最低でも2段(40㎝)の高さのブロックを積まなければいけなかったりと条件はあるのですが、パネル1段で1.6m分の高さを確保できることによりデザインに妥協しない施工ができるようになります。

もちろん地面から建てることもできるので、今までは1.2mよりも背の高いフェンスが欲しい時にはパネルを2段~3段積み重ねる必要があったものが1.6mまでは1枚のパネルで補えるようになったのも嬉しいポイントです。

目隠しパネルのサイズは20㎝ずつサイズアップをしていく仕様になっているため、例えば1.4mの高さのフェンスをつけようとしたときには60㎝のパネルと80㎝のパネルを重ねる必要があったのですが、そうすると上下でパネルの高さが変わってしまうのでバランスが悪く感じてしまうこともありました。

そんな時に今回登場した1.4mの高さのフェンスを使うことで積み重ねる必要がなくなり、フェンス同士の上下の接続部分をなくすこともできます。

特にフェンスABの木調色仕様の場合は上下にアルミ色の枠が入るデザインになっているため、中間部のアルミ色を気にされている方もいらっしゃいました。

高尺フェンスが発売されることで見た目も性能もどちらも気に入るものを選ぶことのできる機会がこれから増えていくのではないでしょうか。


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今回は上記2点をご紹介させていただきましたが、その他にも生活スタイルや家の配置に合わせて使い方を選べるようになった宅配ボックスや、最近人気のある浮き階段を工期を短縮して作れるようになる浮遊ステップなど様々な商品が発売予定です。

ここでは紹介しきれていないものもまだまだありますので、新商品に興味のある方は「エクステリア新商品ニュース」と調べていただくとWeb上でダイジェストカタログを確認することができます。

発売開始予定時期や、特徴などを見ることができますのでこちらも合わせてご覧になってみてはいかがでしょうか?

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LIXILさんの新商品についてお話を聞かせていただきましたが今回はもう一つ、照明についての勉強会を開いていただきました。

こちらは商品を触らせていただきながら、サイズ感や仕様、施工時の注意点などのカタログを見ているだけではわからない箇所の確認や説明をしていただきました。

庭で使うことの多いポールライトや、スポットライトなどは私たちも施工をさせていただくこともあるので、実際の商品を触って大きさや構造を勉強させていただけたのはとても貴重な時間となりました。


上の写真はローポールライトです。

ライト部分が丸いものと四角いものの2種をもってきていただきました。

どちらも柱部分が鏡面仕上げとなっているため、コードや椅子などの室内の様子がぼんやりと映り込んでいるのが見えるかもしれません。

今回は勉強会のために室内へ持ち込んでいるため内装が映っていますが、鏡面仕上げの魅力は屋外で使用したときにより実感することができます。

鏡面仕上げはその名の通り鏡映しになる為、植栽の近くに置いてあげると柱部分に植物の緑が映り周りの景色に馴染みやすくなります。

ライトは欲しいけどなるべく器具を目立たせたくないという場所に使ってみるのはいかがでしょうか。

もちろん外部から見えるように設置してもアルミ色や木調色とはまた違った雰囲気を楽しむことができるので、自分の好みの雰囲気に合わせて選んでみるのも良いかもしれません。


こちらの写真はシームレスラインライトを触らせていただいている時と写真になります。

手元で光っている黄色い棒状のものがシームレスラインライトです。

ドットレス仕様になっているため、光の粒が見えないのが特徴的です。

光りの粒が反射しないので雨の日やつるつるとした床の上でも目が痛くなり辛く、光のラインが美しく見えます。

階段の足元やフェンスの下に仕込んだり、カーポートの軒下に設置したりと様々なシーンで活躍してくれます。

また、ある程度曲げて使うこともできるため弧を描いた形の園路や花壇に沿わせて使うこともできます。

長さにも融通が利きやすく、接続部材を使って延長したり切詰部材と組み合わせて任意の長さで切断することも可能です。

初めから決まった長さで頼んでおかなくても良いため、状況に合わせて臨機応変に現場での調整をすることができるのも良いですね。

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LIXILさんに説明していただいた内容の一部をご紹介させていただきましたがいかがでしたか?

これからご新築予定の方や、リフォームを考えられている方にも選んでいただきやすい商品も多くあったのではないでしょうか。

特にライトは最近人気もあり、飾り壁や植栽と合わせて採用される方も多くなってきています。

1つ入れるだけでもお庭の印象が変わってくるものなので、新しく商品が登場する機会に検討してみてはいかがでしょうか?

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