庭匠館ブログ

LIXILさんの春の新商品説明会

長岡店の川上です。

新年度になり、温かい日も増えてきましたね。

この時期は生活など色々と変化のある時だと思いますが、我が家では猫の散歩を始めました。

今までは自由に出入りさせていたのですが、生活環境が変わったことや猫達も年をとってきたことを考えて散歩に連れていくことにしました。

毎晩1時間ほど、猫用のハーネスとリードをつけて庭やご近所を歩いています。

見知らぬ土地を警戒しているのか抱き上げるとぶるぶると震えているのこともあるですが、外に出られる嬉しさや探求心が勝つらしく毎日楽しそうに家の周りを歩き回っています。

周りを見渡せるのが良いのか塀の上に座っていたり、時には人を撒こうとしてトリッキーな動きをしたりとついていくのが中々大変な時もありますが、今まで外で何をしていたのかをほとんど知らなかったので猫たちが屋外を満喫している様子を知ることができて楽しいです。

これからも元気に過ごしてほしいと思います。


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先日LIXILさんが新商品の説明をしに来てくださいました。

1週間後に幕張で行われるEXGに先駆けて、フェンスをメインに新商品を見せていただきました。


今回見せていただいた商品は以下の通りです。

・フェンスAB片面木調
・フェンスAB新色(ダスクグレー)
・フェンスAL
・プラスG:目隠しフェンスタイプ

全て実物を見せていただき、写真も撮らせていただきましたので順番に紹介させていただきます。


写真は上から、フェンスABYS3型両面木調(従来品)、フェンスABYS3型片面木調(表面)、フェンスABYS3型片面木調(裏面)、となっています。

表から見ると一見同じフェンスのように見えますが、片面木調は名前の通り片側のみが木目調になっておりもう片面は一面アルミ色になっています。

木調ラッピングの面が片側のみになった分コストダウンになるのはもちろん、使い方の幅が広がりました。

木っぽい感じが良いけど一方向からしか見えないから裏は木調じゃなくても良いのに……という場合従来のLIXILさんの製品では片面のみに意匠性を持たせたフェンスの対応がなかったのですが、今回新商品で片面仕様が追加されたことにより魅せたい面にのみ木目を向けるというプランが可能になりました。

従来品と同じ規格のフェンスで裏側の木目の有無が選べるため、住宅周りのトータルコーディネートをした際に同じ見た目のフェンスでも片側は両面で、もう一方は片面のみ木調で等使い分けることができるのもうれしいポイントです。

注意点として片面木調仕様が出たのはYL2型・YS3型・TS2型の3種のみという点と、両面木調と片面木調では裏から見た際の板の形に差があるという点があります。

シルエットに差はないのですが、フェンスの板の突起の位置が仕様により異なりますので、気になる方はそちらの方も合わせてチェックをしてみてください。


続いての写真は新色のダスクグレーカラーのフェンスです。

今回発売となる新色は全部で3つあり、そのうちの一つがダスクグレーとなります。

ブラックよりも優しい色味で重たくなりすぎず、様々なシチュエーションに馴染む色です。

LIXILさんの独自塗膜技術により対候性・耐食性・耐傷性が優れた製品になっており、安心して使っていただくことができます。

フェンスだけでなく門扉の方にも同じく新色としてラインナップされるため、色味を合わせて使うこともできます。

その他新色として、シャイングレー×オーク・ブラック×オークの2種も登場しました。

明るく柔らかい印象のオークは自然風の住宅や玄関ドアと色味を合わせて使うのにぴったりです。

赤みがかった木調があまり好みじゃない、という方でも選びやすい色だと思いますので選択肢の一つとしていかがでしょうか?


こちらはフェンスALです。

新たにシームレスラインライトが追加になりました。

主に緩く空間を仕切る目的で使われることの多いフェンスALにラインライトが追加されたことにより、光でも空間を仕切ることができるようになりました。

フェンスの下にライトを仕込むことができるので器具が見えにくく、上から降り注ぐ光で空間を柔らかく照らしてくれます。

最大3スパン分までライトを連結することができ、連結部で光が途切れることはありません。

また、4スパン目以降も新たに配線を設ければライトを設置することができるため、好みの長さ、範囲にライトを仕込むことができます。

傘の下にライトが来る仕様なので、雨や雪が直接当たらないというのもうれしいところです。

目隠しではなく、境界を示すためのフェンスを取り入れてみても雰囲気が変わって良いかもしれませんね。


最後に、プラスG:目隠しフェンスタイプの紹介になります。

今まで目隠しタイプとスリットタイプの2種が選べたパネルに新たにルーバータイプが加わりました。

1スパンの中でも様々なタイプをパネルが選ぶことができ、元々自由度の高い商品ではありましたが今回さらに場面に応じて選びやすくなりました。

最大2.9mの高さまで伸ばすことのできるこの商品は最上部のみパネルを抜いて使ったり、視線にあたる部分は目隠しタイプ、それ以外の場所はスリットタイプにする等臨機応変に仕様を変えることができたのですが、ルーバータイプの登場によってよりしっかりとした目隠しをすることが可能になりました。

LIXILさんのフェンスの中で柱まで全面木調のフェンスAAだと値が張りすぎるけどアルミ交じりのフェンスABじゃ物足りない、というときに双方の中間に位置する価格帯で目隠しを設置することができるのもこの商品の魅力の一つです。

目隠しフェンスで悩まれている方は、少し違う商品に目を向けてみるとまた違った考え方が出てくるかもしれませんね。

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以上LIXILさんに紹介していただいた新商品でした。

どれも様々なシチュエーションで使いやすい商品ですので、これから目隠しの設置を考えられている方はLIXILさんの新商品を使ってみてはいかがでしょうか?

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